※フリーダイビング器材のほとんどは熱と紫外線に弱い素材でできています。長く愛用するためにも使った後は必ず真水で洗い直射日光の当たらないところで保管しましょう
- マスク
マスク内の圧平衡をしやすい低容積マスク、水の抵抗を受けにくい軽量、コンパクトなマスクを推薦しています。また、フリーダイビングでは相手の目を確認できることが必要とされているのでクリアレンズのものを推奨しています。アイコンタクトできるようミラータイプのものは避けましょう。
- スノーケル
柔らかすぎずシンプルなものを選びましょう。パージ(逆止弁)付きスノーケルは故障した際パニックになってしまったり、スノーケルクリアをうまくできない場合があります。
- フィン
ロングフィンを使用している人がほとんどですが、決まりはなくプラスティック、グラスファイバー、カーボンなど様々な種類があるので自分に合ったフィンを使用しましょう。また、フットポケットにサイズ調整がある物はフィン擦れを起こしやすく、力がうまく伝わりにくかったりするのでフルフットタイプのフィンを使用しましょう
- ウェイトベルト
緊急時にすばやく浮力を確保できるよう簡単に取り外せるものを使用しましょう。着用位置は腰の出っ張りに合わせてジャックナイフや腹式呼吸で邪魔になる腹部は避けましょう。また、伸縮性がありズレにくいシリコンベルトを使用しましょう
- セーフティ・ラニヤード
潮流や視界の悪い海況でダイブラインとダイバーが離されるの防ぐための安全器具です。間違った使い方をしてしまうと絡まったり簡単にリリースできなくなってしまうので、各メーカーやインストラクターに聞いて正しく使用しましょう。
- ウェットスーツ
機能性、保温性、自分のサイズにしっかり合ったものを選びましょう。スキン生地や表面加工(SCS)が施してあるスーツは全てにおいて優れていますが、着脱に慣れていないと簡単に傷ついて破けてしまいます。また、サイズが合っていないと本来の機能性、保温性が失われるので購入する際は必ずショップの人に相談しましょう。